ムートンは何年でクリーニング?|6年お使いのお客様へのご提案


マットレスシステムやムートンシーツを
お買い求めいただいたKさま。




ご使用から約6年が経ち、
久しぶりにご来店いただきました。




お話をさせていただく中で、
「そろそろムートンはクリーニングのタイミングですね」と
ご提案させていただきました。




ムートンは天然素材のため、
しっかりとお手入れをすることで、
長く快適にお使いいただける寝具です。




ただし、
日々のご使用で汗や皮脂などが少しずつ蓄積され、
見た目では分かりにくくても、
本来の風合いや機能が落ちてくることがあります。




特に数年お使いの場合は、
一度しっかりとしたクリーニングを行うことで、
毛の立ち上がりや心地よさが大きく変わります。




「まだ使えるから大丈夫」と思っていても、
お手入れをすることで、
より快適にお使いいただけるケースも多くあります。




寝具は買って終わりではなく、
こうしたメンテナンスもとても大切です。




長く気持ちよくお使いいただくためにも、
定期的な見直しをおすすめしています。




お手入れのご相談も承っておりますので、お気軽にお声がけください。




肩の当たる辺りの毛が寝てきています。




このように、毛が寝たまま使っていると毛が捻れて毛切れが起こってしまいます。




こんなに綺麗になりました!

真綿ふとんとは?羽毛でも羊毛でもない“シルクのやさしさ”という選択


昨日、お引越しに伴い羽毛ふとんをお買い替えいただいたNさま。




今回は、ふとん類一式を新調されるということで、「夏用のおふとんも」とご相談いただきました。




羽毛ふとんや、当店おすすめの羊毛ふとんなどもご提案させていただきましたが、




最終的にお選びいただいたのは――




真綿(まわた)ふとん。




なかなかマニアックなチョイスです(笑)




真綿は「綿(コットン)」と勘違いされることが多いのですが、




綿わたが植物由来なのに対して、真綿は蚕(かいこ)からできる絹わた(シルク)。




つまり、動物性の天然素材です。




そのため、肌ざわりはとてもなめらかでやわらかく、




繊維も非常に長いため、ホコリが出にくいのも特徴です。




さらに、何層にも重ねて仕立てることで、




ふとんの中にしっかりと空気の層ができ、




軽やかでありながら、なんとも言えない心地よさがあります。




そして今回の真綿ふとんは、なんとウォッシャブル対応。




ご家庭でのお洗濯も可能な、扱いやすさも兼ね備えた一枚です。




もしご自宅でのお手入れに不安がある場合でも、




当店ではふとん専門のクリーニング業者と提携しておりますので、




安心して長くお使いいただけます。




これで一年を通して、気持ちよくおやすみいただけますね。








麻はチクチクする?それ、誤解かもしれません|本当に気持ちいい“麻寝具”の話


これから暑くなってくる季節、やっぱり気持ちいいのが「麻素材」です。




でも、




「麻ってチクチクするんちゃうの?」




と思っている方、意外と多いんですよね。




実は私も、昔はそう思っていました。




ところが――




今お取引させていただいているメーカーさんから




「本来の麻はチクチクしないですよ」




と教えていただき、実際に使ってみると…




これが、びっくりするくらい気持ちいい!




サラッとしていて肌離れが良く、




ベタつかず、蒸れにくい。




まさにこれからの季節にぴったりの素材です。




さらに麻の良いところは、




ご家庭で気軽に洗えるところ。




汗をかいてもすぐ洗えて、すぐ乾く。




清潔に使えるのも大きな魅力です。




「麻=チクチク」というイメージで敬遠されていた方こそ、




一度試していただきたい素材です。




店頭でも実際に触っていただけますので、




ぜひ体感してみてください。




これからの暑い季節、




眠りの質がぐっと変わりますよ。









寝心地は「上に何を重ねるか」で変わります|キャメル敷パッドの実力とは


以前、オーダーまくらをお作りいただいたIさまが、今回はお嬢様とご一緒にご来店くださいました。




このたび、お嬢様用にベッドを新調されたそうですが、敷パッドはまだご用意されていなかったとのこと。




そこで、敷パッドの役割についてご説明させていただきました。




敷パッドは、ただ汚れを防ぐだけのものではありません。
寝ている間の汗をしっかり吸って発散し、蒸れ感を抑えながら、気持ちよく眠るためにとても大切なアイテムです。




今回お選びいただいたのが、ラクダの毛を使った敷パッド。
一般的には「キャメル」とも呼ばれる素材です。




キャメルの良さは、吸湿発散性と保温性のバランスの良さにあります。




吸湿発散性は羊毛にも通じるものがあり、寝ている間の湿気をうまく逃がしてくれます。
さらに保温性にも優れており、寒がりの方にはとても心強い素材です。




羊毛も非常に優れた天然素材ですが、キャメルはまた違ったあたたかみがあり、特に寒い時期にはその良さを実感しやすいと思います。




ベッドやマットレスを新しくされる時、つい本体に目が行きがちですが、実はその上に何を合わせるかで寝心地は大きく変わります。




毎日使う寝具だからこそ、素材選びはとても大切です。




Iさま、このたびはありがとうございました。
お嬢様にも気持ちよくお休みいただけましたら嬉しいです。





ドイツ・ビラベックの新商品。馬毛まくら、これは面白いです


先日、ドイツ・ビラベック社の日本総代理店の営業の方がご来店。




新商品ができたとのことでご紹介頂きました。




Billerbeck は、




世界で初めて羊毛を使った寝具を開発したメーカーとして知られ、




当店でも長年人気の高いブランドです。




今回ご紹介頂いたのは、少し珍しい「まくら」。




しかも中材が**馬毛(ホースヘア)**という仕様です。




■ 実際に試してみると…




これがなかなか良いんです。




程よいコシがある 硬すぎず、沈みすぎない 頭をしっかり支えつつ、動きも邪魔しない




👉 「しっかりしてるのに気持ちいい」そんな感覚です




■ 馬毛ってどんな素材?




写真のように、馬の毛を束ねて




それを引き伸ばしながらスプリング状に加工して使います。




これが馬毛のかたまり




この構造によって




通気性が非常に高い 湿気がこもりにくい へたりにくく、長く使える




といった特徴があります。




■ こんな方におすすめ




低反発や柔らかすぎる枕が苦手な方 頭をしっかり支えたい方 蒸れにくい枕をお探しの方




■ まずは体感してみてください




文章ではなかなか伝わりにくい素材ですが、




実際に寝てみると違いがよく分かります。




気になる方は、ぜひ店頭でお試しください。





「ラテックスマットレスの魅力とは?“しっかり支えて、やさしく沈む”寝心地」


11年前から当店をご愛顧いただいているSさまがご来店くださいました。




10年前にオーダーまくらと同時期にお買い上げいただいたマットレスの寝心地が、少し気になるようになってきたとのことで、今回はお買い替えのご相談です。




これまでお使いだったのはウレタンマットレス。
長年しっかりお使いいただきましたが、経年による変化もあり、見直しのタイミングとなりました。




今回は色々とお試しいただく中で、
「ラテックスの寝心地が良い」と感じていただき、
当店でも人気の高いラテックスマットレス(7.5cmタイプ)をお選びいただきました。




ラテックスマットレスの大きな特徴は、
“しっかり支えながら、ほどよく沈む”という独特のバランスです。




一般的なマットレスは、
全体が均一な硬さで作られているものが多く、
しっかりしすぎると硬く感じたり、
柔らかすぎると沈み込みすぎたりと、
ちょうどいいバランスを取るのが難しい場合もあります。




中には部位ごとに硬さを変えているものもありますが、
その調整もなかなか難しく、
さらに耐久性とのバランスも考えると設計は簡単ではありません。




その点、ラテックスは素材そのものの特性によって、
自然な反発と柔軟性を併せ持ち、
身体をしっかり支えながらも無理のない沈み込みを実現してくれます。




すべてを完璧にカバーするわけではありませんが、
非常にバランスの良い寝心地を感じていただけるマットレスです。




何度もご紹介させていただいておりますが、
やはり実際に体感していただくと、その良さがよく分かります。




自信を持っておすすめできる一枚です。




これからも快適にお休みいただければ嬉しいです。





メリノウールの掛ふとんという選択|蒸れにくさと寝心地のバランス


以前からお世話になっているDさまがご来店くださいました。




現在、当店では5月末の決算に伴いセールを行っており、そのタイミングで冬用の掛ふとんをお探しとのことでした。




「少し重みのあるものがいい」というご希望でしたので、メリノウールの冬用掛ふとんをご提案させていただきました。




ウールの大きな特徴は、蒸れにくく、快適な寝心地が続くこと。




寝ている間の湿気をしっかり吸収し、外へ逃がしてくれるため、ムレ感が少なく、サラッとした状態を保ちやすい素材です。




ただし――




ここが意外と大事なポイントなのですが、この機能は“生地選び”で大きく変わります。




いくらウール自体の性能が良くても、通気性の悪い生地で包んでしまうと、その良さは半減してしまいます。




もちろん、これはウールに限らず、羽毛や他の素材でも同じことが言えます。




ただ、通気性の良い生地を使うと、中の毛が出やすくなるというデメリットもあります。




つまり――




・蒸れにくく快適な寝心地を優先するか




・多少の通気性を抑えて扱いやすさを取るか




このあたりは、まさに“どこに重きを置くか”のバランスになります。




ちなみに私自身は、通気性を優先するタイプです。




軽いアトピー体質ということもあり、蒸れてしまうとどうしてもかゆみが出てしまうため、快適さを重視した選択をしています。




Dさまにもご納得いただき、今回はこちらのメリノウールの掛ふとんをお選びいただきました。




これで、寒い季節も快適にお休みいただけると思います。





お孫さんのために|綿わたでつくる昔ながらのベビーふとん


いつもお世話になっているMさまがご来店くださいました。




今回は――




お孫さんが誕生されるとのことで、




👉 昔ながらの綿わたでベビーふとんを作ってほしい




というご相談です。




最近は既製品のベビーふとんも増えていますが、




やはり綿わたならではのやさしい風合いや、




包み込まれるような安心感は格別です。




ただひとつ悩ましいのが――




👉 赤ちゃん用のかわいい生地が少なくなっていること。




当店でも以前に比べて選べる種類が減ってきており、




今回もその中からお選びいただく形になりました。




そして今回選ばれたのが、




👉 懐かしのミッフィー柄の生地




これがまた、シンプルでやさしい雰囲気で、




赤ちゃんにもぴったりのかわいらしさなんです😊




ただ、この生地も残りわずかとなっており、




次はどうしようかと少し悩ましいところではありますが…(^_^;)




それでもやっぱり、




👉 「こういう柄、かわいいよね」と思えるものは強いですね。




お孫さんのために、




ひとつひとつ丁寧にお作りさせていただきます。




今日もこの世界に、快眠の楽園を。





今の季節にちょうどいいおふとん第三弾|国産フランスウールの肌ふとん


なんやかんやで、この中途半端な季節にちょうどええシリーズも第三弾になりました😊




寒すぎず、かといって何も掛けへんのはちょっと不安…。




そんな今の時期にピッタリなのが、今回ご紹介するウールの肌ふとんです。




前回もウール素材のおふとんをご紹介しましたが、今回は




👉 国産仕立てのウール肌ふとん




中に使われているのは、上質なフランス産ウール。




ウールは吸湿性・放湿性に優れているので、蒸れにくく、寝ている間の温度や湿度を自然に調整してくれます。




そのため、




✔ 暑すぎない




✔ 寒すぎない




✔ ちょうどええ寝心地




👉 まさに今の季節にピッタリ




さらに、しっかりとウールを使っているので、軽すぎず頼りなさもありません。




「肌ふとんやけど、ちゃんと仕事してくれる」そんな一枚です。




ビラベックとはまた違った良さがありますが、今回のこのおふとんも




👉 素材の良さでしっかり勝負できる一枚




これからの季節、1枚あるとかなり重宝しますよ😊





夏はなぜ「麻」が涼しいのか?数字で見る素材の違い


最近、暑さを感じる日が増えてきましたね。




よく「夏は麻がいい」と言われますが、




それにはちゃんと理由があります。




こちらをご覧ください。




ポリエステル 0.2




ウール    0.37




ナイロン   0.38




シルク    0.44




コットン   0.54




レーヨン   0.58




麻      0.63




これは素材ごとの「比熱」の目安です。




比熱とは、




どれだけ熱を吸収できるかという数値。




数値が高いほど、




熱を吸収しやすいということになります。




ご覧の通り、麻はかなり高い。




つまり――




身体から出る熱を吸収しやすい素材なのです。




さらに麻は吸湿性・放湿性にも優れているため、




汗をかいてもベタつきにくい。




だから、




サラサラで涼しく快適。




夏に麻がすすめられるのは、




感覚だけでなく“理屈”があるのです。




できれば、上のおふとんを麻素材に。




そして下には麻の敷パッド。




これが本当に快適です。




当店の麻寝具は、




生地だけでなく中わたにも麻を使用しています。




表面だけ麻風、ではありません。




中まで麻だからこそ、




体感の違いが出ます。




これからの季節、




ぜひ一度お試しください。




売り込みはしません。




ご相談だけでもどうぞ。