大層なことを書いてきましたが…
やっぱり最後は麻ふとんになります(笑)
暑くなるにつれて、夏物のお問い合わせが増えてきました。
昨日も、
・寝苦しい夜を少しでも快適にしたい
・マットレスが古くなったので買い替えを検討中
というお客様がご来店。
その中でもやはり、
「夏の涼しさ」といえば麻です。
■ なぜ麻は涼しいのか?
理由のひとつは「熱伝導率」。
繊維の中でも麻は非常に高い数値を持っています。
ポリエステル 0.20
ウール 0.37
ナイロン 0.38
シルク 0.44
コットン 0.54
レーヨン 0.58
麻 0.63
こうして比べると一目瞭然。
麻はダントツ。
触れた瞬間にひんやり感じやすいのは、
熱を逃がす力が強いからです。
■ 麻=チクチク?それは品質次第
「麻って固いんちゃうの?」
「チクチクするイメージが…」
確かにそう言われることもあります。
でもそれは、品質によります。
繊維の長さや加工、
そして何より生地の仕上げ方。
当店では、
肌の弱い私自身が使って問題のないものだけを厳選しています。
だからこそ、
多くの方に安心してお使いいただけるはずです。
■ 夏は素材で変わる
エアコンの温度を下げる前に、
まずは素材を見直してみる。
麻のさらっとした感触は、
一度使うと手放せなくなります。
ぜひ店頭で体感してみてください。
昨日の続きです。
今回は「真綿(まわた)ふとん」をご紹介します。
■ 綿わたと真綿、何が違うの?
よくある質問です。
「綿わた」と「真綿」って何が違うの?
まず、綿わたはコットン。
“綿”と書いて「メン」とも「ワタ」とも読むのでややこしいですが、
綿わたは植物の綿(コットン)のわたです。
一方、真綿は絹(シルク)が原料。
カイコのまゆを煮て、
ひとつずつ丁寧に引き伸ばし、正方形に広げていきます。
これを「角真綿」や「ハンカチ真綿」と呼びます。
■ 何百回も重ねて一枚に
その真綿を、人の手で何百回も重ね、
おふとんの形に引いていきます。
機械では出せない、
ふんわりとした空気層。
この空気層があることで、
・吸湿性が高い
・発散性が良い
・蒸れにくい
とても気持ちいい掛け心地になります。
シルクは天然素材の中でも特に吸放湿性に優れています。
夏場でもベタつきにくく、
朝方の少し涼しい時間帯にもやさしく体を包んでくれます。
■ 今の時期ならどっち?
当店では
・1kg入り
・0.5kg入り
をご用意しています。
今の時期なら0.5kgがおすすめ。
軽くて扱いやすく、ちょうど良いボリュームです。
ただし、エアコンを強めに使われる方なら1kgもアリ。
冷えすぎ防止にもなります。
■ 生地にもこだわり
側生地はオーガニックコットンのニット生地。
やわらかく、身体への“添い”が抜群。
真綿のやさしさをしっかり感じていただけます。
次回も夏物コレクション、続きます。
毎年、真夏になるとお越しくださるF様。
今年もお選びいただいたのは、
宮崎さんの麻の掛ふとんです。
綺麗な柄でしょう^_^
見た目の涼しさだけでなく、
麻ならではの“ひんやり感”と“通気性”が魅力の一枚です。
なぜ麻は夏に気持ちいいのか?
麻は天然繊維の中でも
✔ 吸湿性が高い
✔ 放湿性が早い
✔ 肌離れが良い
という特長があります。
つまり、
汗をかいてもベタつきにくく、
ムレ感が残りにくいのです。
日本の蒸し暑い夏には、
とても相性の良い素材なんですね。
今回はさらに――
麻の白カバーをプラス。
チョットシワがありますが(ありがあり気持ちいいですよ!
これで見た目も爽やかに、
そしてさらに通気性アップ。
少しシワがありますが(^^;;
そのシワも含めて、
麻らしい自然な風合い。
ピンと張った生地よりも、
このナチュラルな表情が涼しさを感じさせてくれます。
“夏の蒸れ感”を減らす工夫
夏の眠りを邪魔するのは、
実は暑さよりも「湿気」。
だからこそ、
・吸って
・放して
・こもらない
素材選びが大切です。
F様、今年の夏も気持ちよくお休みいただけますように。
今日もこの世界に、快眠の楽園を。