「昔から使っている座布団、ぺちゃんこになってきたけど、もう買い替えるしかないのかな?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
長年使ってきた座布団には、使い慣れた心地よさや思い出があるものです。
実は、綿わたの座布団なら、中わたを打ち直して新しい生地で仕立て直せる場合があります。
今回は、そんな座布団の仕立て直しをご依頼くださったN様のお話です。
■ 古くなった座布団を、もう一度使いたい
先日ご来店くださったN様。
ご相談いただいたのは、長年お使いになっていた座布団のことでした。
「家にある座布団が古くなって、カサがなくなってきていて……」
座布団は毎日のように体重がかかるため、使い続けるうちに中わたが押し固まり、厚みや弾力が失われていきます。
N様は新しい座布団への買い替えではなく、今あるものを生かした仕立て直しをご希望でした。
ただ、ひとつこだわりがありました。
「普通の柄だと、ちょっと物足りなくて」
せっかく仕立て直すなら、生地にもこだわりたい。
そこで、当店からご提案したのが手染めの生地でした。
■ 「真夏のサンタクロース」宮崎さんの手染め生地
今回お選びいただいたのは、毎年夏にお世話になっている「真夏のサンタクロース」こと、宮崎さんの手染め生地です。
一枚一枚丁寧に染め上げられた生地には、既製品とはひと味違う表情があります。
やわらかな色合いと、手仕事ならではの温かみ。
個性がありながらも、日々の暮らしになじむ風合いです。
座布団は毎日目にするものだからこそ、生地の色や柄が変わるだけでも、お部屋の印象が変わります。
N様の座布団も、使い慣れた一枚の良さを生かしながら、新しい表情に生まれ変わりました。
■ 座布団は、買い替えるだけではありません
昔ながらの綿わたの座布団は、中わたの状態によって、打ち直しや仕立て直しができる場合があります。
打ち直しとは、使い込んで固くなった綿わたをほぐし、再びふんわりとした状態に整える加工のこと。
その綿わたを使って、新しい生地で仕立て直します。
もちろん、わたの傷み具合によって仕上がりは異なり、すべての座布団が新品と同じ状態になるわけではありません。
それでも、まだ使える素材を生かし、お気に入りの一枚として使い続けられることは、打ち直しならではの魅力です。
■ こんな座布団、押し入れに眠っていませんか?
「昔の座布団が何枚もある」
「厚みがなくなって、座り心地が悪くなった」
「柄が古く感じるけど、捨てるのはもったいない」
「思い出のある座布団を、もう一度使いたい」
そんなお悩みがあれば、買い替える前に一度ご相談ください。
綿わたの状態やご希望の仕上がりを確認しながら、打ち直しや仕立て直しができるかをご案内いたします。
生地選びも、座布団を新しく楽しむ大切なポイントです。
■ 和歌山市で座布団の打ち直し・仕立て直しなら
ふとん工房かわむらでは、綿わたの打ち直しや座布団の仕立て直しのご相談を承っています。
「これ、まだ使えるかな?」
そんな小さな疑問からでも大丈夫です。
長年使ってきた座布団を、これからも大切に使うために。
ぜひお気軽にご相談ください。
N様、このたびはご依頼いただき、ありがとうございました。
新しく生まれ変わった座布団を、これからも日々の暮らしの中でご愛用いただけましたら幸いです。
今日もこの世界に、快眠の楽園を。