以前、当店でウッドスプリングシステムをお選びいただいたN様。
今回は、
「もう少し寝心地を良くしたい」
とのことで、久しぶりにご来店くださいました。以前お使いいただいていたのは、内部に羊毛などを使ったふとんタイプの寝具。
長くお使いいただく中で少しずつボリュームが落ち、
「以前とは寝心地が変わってきた」
と感じられるようになったそうです。
ウッドスプリングが良くても、その上の寝具も大切です
ウッドスプリングは、身体の動きや体型に合わせて支えるための土台です。でも、寝心地はウッドスプリングだけで決まるものではありません。
その上に使うマットレスや敷き寝具の状態によっても、身体の支えられ方や感触は変わります。
そこでN様に今回おすすめしたのが、
厚さ14cmのラテックスマットレス。
ラテックスは弾力と復元性があり、身体のラインに沿いながら支えてくれる素材です。ふとんわたを主体とした敷き寝具とは構造そのものが違うため、長く使ったときの寝心地の変化も異なります。
実際に横になっていただき、ウッドスプリングとの組み合わせも確認しながら、N様にお選びいただきました。
お話を聞くと、もう一つのお悩みが
ラテックスマットレスを決めていただいたあと、いろいろお話をしていると、「寝ていると寒さを感じる」
というお悩みも出てきました。寝具選びでは、こういう何気ない会話がとても大切です。
身体をしっかり支えることができても、
寒くて目が覚める。
背中が冷える。
寝床がなかなか暖まらない。
これでは快適な睡眠にはつながりません。
そこでN様には、もう一つ。
羊の毛皮を使ったムートンシーツをご提案しました。
ムートンの魅力は「暖かい」だけではありません
ムートンは、羊毛が密集した天然の毛皮です。たっぷり空気を含むため保温性があり、寒さが気になる方にはとても心強い寝具です。
でも、ムートンの魅力はそれだけではありません。
密集した毛が身体を細かく支えるため、身体の一部分だけに圧力が集中しにくく、やさしく受け止めてくれます。
暖かさと、身体を受け止める心地よさ。
この両方を体感できるのがムートンの大きな魅力です。
「良いマットレスを買えば終わり」ではありません
N様の場合、
ウッドスプリング
+ ラテックスマットレス
+ ムートンシーツ
という組み合わせになりました。ウッドスプリングで身体を支える土台をつくり、
ラテックスで身体のラインに沿って支え、
その上でムートンが身体をやさしく受け止めながら、暖かな寝床をつくる。
それぞれに役割があります。
当店では、一つの商品だけをおすすめするのではなく、
今使っている寝具は何か。
どこが気になっているのか。
暑いのか、寒いのか。
どんな寝心地が好きなのか。
そこまでお聞きしながら、寝具全体の組み合わせを考えています。「今のマットレス、昔より寝にくくなった気がする」
「敷き寝具がヘタってきた」
「寒くてぐっすり眠れない」
そんな方は、全部買い替える前に、一度いまの寝具を見直してみてください。
買い替える必要があるもの。
まだ使えるもの。
組み合わせを変えるだけで良いもの。
実際に横になって体感しながら、一緒に考えます。
N様、今回もありがとうございました。
新しい組み合わせで、これまで以上に気持ちよくお休みいただければうれしいです。
今日もこの世界に、快眠の楽園を。


