オーバーレイって何?寝心地を改善する方法


「オーバーレイ」




あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。




オーバーレイとは、




今お使いのマットレスの上に重ねて、寝心地を改善するアイテムのことです。




世の中で有名なものでは、




エアウィーヴ などがよく知られています。




M様ご来店|まくら探しから始まって…




先日、いつもお世話になっておりますM様がご来店。




今回はご主人様のまくらをお探しとのこと。




お話を伺うと、




現在お使いのベッドマットレスは「低反発タイプ」。




低反発は体圧分散には優れていますが、




どうしても蒸れやすいという弱点があります。




蒸れ対策としてのベッドパッド




そこでご提案させていただいたのが、




蒸れ防止のためのベッドパッド。




色々と実際に寝て体感していただいた結果、




当店オリジナルの




馬毛入りベッドパッドをお気に入りいただきました。




馬毛入りベッドパッドの特徴




✔ しっかりした厚みとボリューム




✔ 一般的な薄手パッドとは別物の寝心地




✔ 優れた通気性と放湿性




馬毛は湿気を逃がす力に優れ、




寝床内環境を快適に保ちます。




片面は麻仕様で一年中快適




さらに、




・片面は麻の生地




・少量の麻わた入り




という仕様。




夏はサラッと、




冬も蒸れにくく快適。




一年を通して気持ち良くお使いいただけます。




M様、ご主人様これで快適にお休みいただけますね。




寝具は「買い替える」だけでなく、




重ねて改善するという方法もあります。




それがオーバーレイの考え方です。




カット見本なので馬毛ビニールに包まれてますが(^^;;





【和歌山市】羽毛ふとんだけで寒いなら?|Y様が選ばれた薄型羽毛+カシミヤ毛布+ムートンシーツ


先日、いつも娘がお世話になっている歯医者の先生、Y様がご来店くださいました。今回のご相談は、長年お使いになっている羽毛ふとんについて。「だいぶ古くなってきて、最近ちょっと寒く感じるんです」とのことでした。羽毛ふとんも長く使っていると、中の羽毛の状態やふくらみ、生地の状態などが変化してきます。そこでまずは、店内で何種類かの羽毛ふとんを実際に掛け比べていただきました。




羽毛ふとん一枚だけで考えない、という選択




いろいろ試していただく中でY様が気にされていたのが、「羽毛ふとんだけで寒くないかな?」ということでした。そこで今回は、ボリュームのある羽毛ふとん一枚で暖かさを求めるのではなく、軽く身体に沿いやすい薄型の羽毛ふとんに、カシミヤ毛布を組み合わせることにしました。




カシミヤ毛布の魅力は、何といっても軽さと柔らかさ、そして滑らかな肌触り。今回お選びいただいたのはイタリア製の上質なカシミヤ素材を使った毛布です。羽毛ふとんと毛布、それぞれの良さを活かしながら、その日の気温やお好みに合わせて使い方を調整できます。寝具は「羽毛ふとんはこれ一枚でなければいけない」と決めつける必要はありません。その方が気持ちよく眠れる組み合わせを考えることの方が大切だと思っています。




掛け寝具だけでなく、身体の下にはムートンシーツ




そして今回のY様の寝床づくりは、掛け寝具だけでは終わりません。身体の下にはムートンシーツをお選びいただきました。ムートンは密生した羊毛が身体を受け止めてくれるため、寝た時の身体への当たりが柔らかく、保温性がありながら羊毛が湿気を吸収・放出してくれるのも特徴です。




実際に店内で横になっていただくと、Y様にも「これは気持ちいいですね」と気に入っていただけました。マットレスだけ、掛けふとんだけを考えるのではなく、身体の上と下の両方から寝床を整える。 当店では、こうした寝具全体の組み合わせを大切にしています。




そして今回は、ご自身用だけでなく、同じムートンシーツをお母さまにもプレゼントされることになりました。ご自身が「気持ちいい」と感じられたものを、お母さまにも使ってほしい。そんなY様のお気持ちが伝わってきて、こちらまで嬉しくなりました😊




高い・安いだけではなく、「自分に合っているか」




寝具を選ぶ時には、価格やスペック、ブランドなど、いろいろな判断材料があります。もちろん、それらも大切です。ただ、最終的に毎晩その寝具を使うのはご本人です。暑がりなのか寒がりなのか、どんな寝心地が好きなのか、今どんな寝具を使っていて何に困っているのか。それによって、合う組み合わせは変わります。




「羽毛ふとんが古くなって寒く感じる」「もっと軽い掛け寝具にしたい」「毛布との組み合わせが分からない」「今のベッドをもう少し気持ちよくしたい」。そんな時は、最初から買う商品を決めていただかなくても大丈夫です。今お使いの寝具やお悩みを伺いながら、掛けるもの、敷くものを含めて、その方に合った寝床を一緒に考えます。




Y様、このたびはありがとうございました。そして、大切なお母さまへのムートンシーツまでお選びいただき、本当にありがとうございます。新しい羽毛ふとんとカシミヤ毛布、そしてムートンシーツで、これから毎晩気持ちよくお休みいただけましたら嬉しいです😊




今日もこの世界に、快眠の楽園を。









お釈迦様がお休みになるお布団|京都・穴太寺へ奉納される一枚


いつもお世話になっているI様がご来店くださいました。




今回のご相談は、いつもの寝具選びとは少し違う、とても特別なものでした。




「お釈迦様に奉納するお布団を作ってほしい」




詳しくお話を伺うと、京都府亀岡市にある穴太寺(あなおじ)へ奉納されるお布団とのことでした。




お布団でお休みになる「なで仏」




穴太寺は、西国三十三所観音霊場の第21番札所として知られるお寺です。




本堂には「なで仏」と呼ばれる釈迦如来涅槃像が安置されています。自分の身体の悪いところと同じ部分を撫で、その手で自分の身体を撫で返すと病気平癒のご利益があると伝えられ、長く信仰を集めています。




そして、このお釈迦様は横になられ、お布団を掛けられたお姿で親しまれています。




普段は、お客様が毎晩気持ちよく眠るためのお布団をご提案している私たち。




まさか今回は、お釈迦様がお休みになるためのお布団を選ばせていただくことになるとは。




寝具屋として、とてもありがたいご縁です。




お選びいただいたのは「真夏のサンタクロース」宮崎さんの一品




今回I様にお選びいただいたのは、私たちが「真夏のサンタクロース」と呼んでいる宮崎さんが手掛けた一品です。




天然素材ならではのやさしい風合いと、上品で落ち着いた仕上がり。




華美に飾り立てたものではありません。




けれど、触れて、見ているうちに、じんわりと良さが伝わってくる。




そんなお布団です。




寝具は、値段やスペックだけでは語れません。




素材を選び、手を掛けて作り、その一枚を使う方のことを考える。




今回は、そのお布団がお釈迦様へのご奉納に選ばれることになりました。




寝具屋をしていると、こんなご縁にも出会えます




毎日お店に立っていると、本当にさまざまなご相談があります。




ご自身の眠りのためのお布団。




ご夫婦の新しい寝床。




お子様のためのマットレス。




そして今回のような、大切な場所へ奉納するためのお布団。




寝具屋を続けているからこそ巡り会えた、忘れられないご注文のひとつになりました。




数ある寝具店の中から、ふとん工房かわむらを思い出していただき、そして大切なご奉納のお布団をお任せいただけたこと。




I様、このたびは本当にありがとうございました。




お布団が京都・穴太寺へ渡り、これから長く大切に使っていただけることを願っています。




一枚のお布団から、気持ちいい眠りを。




毎日使う寝具から、今回のような特別なお布団まで。




ふとん工房かわむらは、ただ商品を並べて販売するだけではなく、「誰が、どんなふうに使うのか」まで考えながら、一枚一枚をご提案していきたいと思っています。




これからも、寝具を通じていただく一つひとつのご縁を大切に。




眠ることが楽しみになる寝床を。
和歌山の「快眠の楽園」、ふとん工房かわむらでお待ちしています。





あったか、かぁる〜い羽毛ふとん


いつもお世話になっているM様が、姉妹でご来店くださいました。ご家族皆さまがお使いの羽毛ふとんが古くなってきたとのことで、




「そろそろ買い替えを考えているんです」




とご相談いただきました。




とはいえ、いきなりご家族全員分を揃えるのではなく、




「とりあえず1枚買って、みんなで2日ずつ寝て試してみよう!」




ということに。




まずは1枚、お持ち帰りいただきました。




ところが……羽毛ふとんが動かない😆




それから約1週間後、M様が再びご来店くださいました。




「使い心地はいかがでしたか?」




とお伺いすると、思わず笑ってしまうお話が。




なんと――




最初に使われたお母様のところから、羽毛ふとんが1ミリも動いていないそうです😆




あまりの気持ち良さに、




「もう渡したくない!」




「ずっとこれで寝たい!」




となってしまったのだとか。




本当はご家族で順番に試す予定だったのですが、お母様がすっかり気に入ってくださったそうです。




そして結果的に、




さらに2枚追加していただき、合計3枚をお選びいただきました。




寝具屋として、こんなお話を聞かせていただけるのは本当にうれしいことです。




軽いのに、あったかい




今回M様にお選びいただいたのは、当店でも長年ご好評いただいているドイツ・ビラベック社の超軽量タイプの羽毛ふとんです。




この羽毛ふとんの魅力は、単に「暖かい」というだけではありません。




✔ とにかく軽い
✔ 身体に沿いやすくフィット感がいい
✔ 蒸れにくく快適




そして、その寝心地を大きく左右しているものの一つが、羽毛を包んでいる側生地です。




使用されているのは、軽量平織りのドイツ製バティスト生地。




一般的なサテン生地と比べて生地そのものが軽く、通気性にも優れています。




側生地が必要以上に重くないため、中の羽毛を押さえつけにくく、羽毛本来のふくらみを活かしやすいのも特徴です。








羽毛ふとんは「ダウン率」や「羽毛の量」だけでは選べません




羽毛ふとんというと、




「ダウン率が高いほど良い」




「羽毛がたくさん入っているほど暖かい」




と思われることがあります。




もちろん、羽毛の品質や充填量は大切です。




でも、それだけで羽毛ふとんの寝心地が決まるわけではありません。




側生地 × 羽毛の質 × 充填量 × 仕立て




それぞれのバランスがとても重要です。




必要以上に重たい羽毛ふとんではなく、身体に自然に沿って、ふんわり包まれる。




そんな**「軽いのに、ちゃんと暖かい」**寝心地を大切にして、当店では羽毛ふとんをご提案しています。




M様、この度も本当にありがとうございました。




ご家族皆さまで、末永く気持ちよくお使いいただけましたらうれしいです。




使わなくなった羽毛ふとんも、次へつなげます




そして当店では、羽毛ふとんを販売するだけでなく、これまで買い替えの際に処分されることも多かった古い羽毛ふとんの回収・リサイクルにも取り組んでいます。




お預かりした羽毛ふとんは専門業者へ引き渡し、中の羽毛を洗浄・再生処理することで、再び使える資源として活用されます。




「もう使わないけれど、捨てるのはもったいない」




「せっかくの羽毛だから、もう一度役立ててほしい」




そんなお気持ちを、次につなげる取り組みです。




羽毛ふとんを買い替える際、ご自宅に使わなくなった羽毛ふとんがございましたら、ぜひご相談ください。




他店で購入された羽毛ふとんでも大丈夫です。




※羽毛ふとんの状態などによっては、お預かりできない場合がございます。




羽毛ふとん選びで迷ったら、ご相談ください




羽毛ふとんは、数字や表示だけを見ても、本当の寝心地まではなかなか分かりません。




軽さ、生地の柔らかさ、身体への沿い方、暖かさ、そしてお使いになる方の体質や寝室環境。




一人ひとりに合う羽毛ふとんは違います。




「軽くて暖かい羽毛ふとんが欲しい」
「今使っている羽毛ふとんが重く感じる」
「買い替えた方がいいのか、リフォームできるのか分からない」




そんな時は、お気軽にご相談ください。




ふとん工房かわむらでは、ただ羽毛ふとんを販売するのではなく、これから長く気持ちよく眠っていただける一枚を一緒に考えます。




毎日の眠りが、少しでも軽く、暖かく、心地よいものになりますように。




今日もこの世界に、快眠の楽園を。










【和歌山市】高齢のお母さまに「起き上がりやすく、気持ちいいベッドを」|T様のRELAX2000ベッド選び


数年前、お嬢様用の寝具として当店をご利用いただいたT様が、久しぶりにご来店くださいました。今回のご相談は、ご自身の寝具ではなくお母さまのベッドについて。「母も年を取ってきたので、そろそろ布団からベッドに変えてあげたいんです」とのことでした。




床に敷いたお布団は、寝たり起きたりするたびに身体を大きく上下させなければなりません。年齢を重ねたり、腰や膝が気になったりすると、この動作が少しずつ負担になることがあります。そんな時、立ち上がりやすい高さに調整できるベッドはひとつの選択肢になります。




「ベッドに変える」だけでなく、寝心地まで考えたい




せっかく毎晩使うベッドですから、起き上がりやすければ何でもいいというわけではありません。大切なのは、横になっている時間をどれだけ気持ちよく過ごせるかということ。




そこで今回は、お孫さんにも一緒に寝比べていただきながら、ウッドスプリングを使ったシステムをはじめ、店内でいろいろな寝床を実際に体感していただきました。




その中で「これが一番ええわ〜」と気に入っていただいたのが、オーストリア・RELAX社のRELAX2000でした。




身体に合わせて動くRELAX2000




RELAX2000は、小判型の木製プレートが並んだウッドスプリングシステムです。一枚一枚のプレートが身体の凹凸や動きに合わせて働くため、一般的な固定されたベッドの床板とは寝た時の感覚が大きく異なります。




特に肩や腰など身体の出っ張った部分を受け止めながら、必要な部分を支えられるよう調整できるのが特徴です。「硬いベッドなら腰をしっかり支えられる」という単純な話ではなく、沈んでほしいところは受け止め、支えてほしいところは支える。 当店がウッドスプリングをおすすめする理由のひとつです。




また、身体の状態はずっと同じではありません。年齢や体型の変化に合わせて寝床を調整できることも、長く使うベッドを考えるうえでは大切だと思っています。




その上には、ビラベックのウールを




そして、身体を支える寝床と同じくらい大切なのが、直接身体に近いところで使うベッドパッドや敷き寝具です。




今回お選びいただいたのは、ドイツ・ビラベック社のウールを使った敷き寝具。ウールは汗などの湿気を吸収し、外へ逃がす性質を持っています。寝ている間、人は季節を問わず汗をかきますので、マットレスの性能だけではなく、その上で湿度をどうコントロールするかも快適な寝床づくりには欠かせません。




ふんわりとしたウールの感触と、下から身体を支えるウッドスプリング。それぞれに役割があり、組み合わせることで寝床全体をつくっていきます。




ご家族のベッド選びで迷われたら




「母が布団から起き上がるのが大変そう」「父に楽なベッドを用意してあげたい」。そんなご相談をいただくことがあります。




そんな時も、最初から商品を決めてご来店いただく必要はありません。身長や体型、現在お使いの寝具、ベッドからの立ち上がりやすさ、そして実際に横になった時の寝心地まで確認しながら、その方に合う寝床を一緒に考えていきます。




毎日使うものだからこそ、カタログや数字だけで決めるのではなく、できればご本人にも実際に寝ていただきたい。今回のT様のお母さまのように、「これが一番ええわ〜」と身体で感じてもらえることが、何より大切だと思っています。




T様、このたびも大切なご家族の寝具を当店にお任せいただき、本当にありがとうございました。お母さまが新しいベッドで、毎日の寝起きが少しでも楽に、そして夜は気持ちよくお休みいただけましたら嬉しいです😊




今日もこの世界に、快眠の楽園を。










寒い季節に人気の羽毛ふとんとドイツ・IBENAの毛布|軽さと暖かさで選ぶ冬の寝具


土曜・日曜と、たくさんのお客様にご来店いただきありがとうございました。




寒い日が続くこの季節、店頭では羽毛ふとんや毛布など、暖かく眠るための寝具をお探しのお客様が増えてきます。




今回の「わけあり一掃セール」の中でも、特に好評だったのがドイツ・IBENA(イベナ)社の毛布です。








IBENAの毛布は、ヨーロッパらしい色使いや可愛らしいデザインが魅力。




見た目だけでなく、軽くて扱いやすいので、重たい毛布が苦手という方にもおすすめしやすい毛布です。




セール期間中は、まだいろいろな柄の中からお選びいただけますので、ぜひ店頭で実物をご覧ください。




そして、寒い時期にやっぱり人気なのが羽毛ふとんです。




今回のセールでは、メーカーの在庫処分品をはじめ、ドイツ・billerbeck(ビラベック)社の羽毛ふとんなどもご用意しています。












羽毛ふとんは「ダウンが何%入っているか」だけで寝心地が決まるものではありません。




中に入っている羽毛の品質はもちろん、側生地の軽さや柔らかさ、キルトの仕立てなどによって、身体への沿い方や実際に掛けたときの感触は大きく変わります。




中でもビラベックの羽毛ふとんは、軽くしなやかな側生地が特徴。




実際に身体に掛けていただくと、ふんわりと身体に沿う気持ちよさを感じていただけると思います。




羽毛ふとんは、数字やスペックを見るだけでは分かりにくい寝具です。




「今使っている羽毛ふとんが重く感じる」
「以前より暖かくなくなった気がする」
「そろそろ買い替えた方がいいのかな?」




そんな方も、まずはお気軽にご相談ください。




今お使いの羽毛ふとんの状態によっては、買い替えだけでなくリフォームという方法もあります。




毎晩使うものだからこそ、暖かさだけではなく、軽さや身体への沿い方まで確かめながら、ご自身に合った一枚を選んでいただければと思います。




今日もこの世界に、快眠の楽園を。




中国で一目惚れした羽毛|向海シルバーマザーグースで仕立てる軽くて暖かい羽毛ふとん


いつもお仕事でお世話になっているO様がご来店くださいました。今回は「お母様の羽毛ふとんが古くなってきて、最近寒く感じる」とのことで、軽くて暖かい羽毛ふとんをお探しでした。




そこでおすすめさせていただいたのが、以前、私自身が中国・吉林省の原毛商を訪問した際に実際に見て、「これはいい羽毛だ」と一目惚れした羽毛を使った羽毛ふとんです。




これは農場の写真です。








この羽毛は「向海(シャンハイ)シルバーマザーグース」と呼ばれる中国産のグースダウンです。「中国産」と聞くと、あまり良いイメージを持たれない方もいらっしゃるかもしれません。でも、羽毛は産地の名前だけで良し悪しが決まるものではありません。私自身、実際に現地まで足を運び、羽毛を見て触れてみて、中国にも素晴らしい羽毛があることを実感しました。




この向海シルバーマザーグースは、しっかりとした嵩があり、たっぷりと空気を含んでくれるのが魅力です。そのため暖かさを確保しながら軽く仕上げることができ、重たい掛けふとんが負担になりやすい方にもおすすめしやすい羽毛です。




ただし、良い羽毛を使えば、それだけで気持ちのいい羽毛ふとんになるわけではありません。羽毛の良さを活かすためには、側生地や仕立ても非常に大切です。今回は日本製のバティスト平織による軽量生地を使用しました。軽くしなやかな生地なので、中の羽毛を必要以上に押さえつけず、羽毛本来の膨らみを活かしながら身体にも沿いやすくなります。








さらに今回は少し軽めの羽毛ふとんに仕上げているため、裏面がタオル地になったカバーを組み合わせ、身体へのフィット感と保温性を補っています。




羽毛ふとんを選ぶときには「どこの国の羽毛なのか」「ダウンが何%入っているのか」といった表示も大切です。でも、それだけで実際の寝心地が決まるわけではありません。羽毛そのものの品質、洗浄、側生地の軽さや柔らかさ、キルトや仕立て、そして実際に使われる方に合わせた羽毛量。それぞれのバランスが整って、初めて軽くて暖かく、身体に気持ちよく沿ってくれる羽毛ふとんになります。




今回使ったのは、私自身が中国まで足を運び、実際に見て惚れ込んだ羽毛です。その羽毛をO様のお母様にお使いいただけることを、寝具屋として嬉しく思います。




O様、いつも本当にありがとうございます。これから暖かく、気持ちよくお休みいただければと思います😊




今日もこの世界に、快眠の楽園を。

敷ふとんがへたってきたら買い替え時?|M様が選ばれたラテックスマットレス+羊毛敷ふとん


以前、オーダーまくらをお買い上げいただいていたM様が、今回は敷ふとんのご相談でご来店くださいました。
長く使っているうちに敷ふとんがへたってきて、以前のような寝心地ではなくなってきたとのこと。そこで今回は、これから長く快適にお使いいただける寝具への買い替えをご希望でした。
ひとことで「敷ふとん」や「マットレス」と言っても、中に使われている素材によって寝心地や身体の支え方、耐久性などは大きく異なります。
そこで当店が敷寝具選びで大切にしているのが、まず身体をきちんと支えられること。柔らかければ気持ちいい、硬ければ身体を支えられる、という単純なものではありません。身体に合わないものでは腰やお尻など一部分だけが沈み込み、寝姿勢が崩れてしまうこともあります。
そして、もうひとつ大切なのが耐久性です。せっかく身体に合った寝具を選んでも、短期間でへたって寝心地が変わってしまっては意味がありません。毎晩、長い時間身体を預けるものだからこそ、寝心地だけではなく、長く使えるかどうかまで考えて選ぶことが大切です。
さらに当店では、「身体を支える役割」と「寝ている間の汗や湿気を受け止める役割」は、できるだけ分けて考えることをおすすめしています。
そこで今回M様にお選びいただいたのが、当店で人気のラテックスフォームのマットレスと、当店オリジナルの羊毛敷ふとんの組み合わせです。
ラテックスフォームのマットレスで身体をしっかり支え、その上に羊毛敷ふとんを重ねることで、寝ている間の汗や湿気にも対応しながら、より気持ちのいい寝心地を目指します。
マットレスだけを良いものにすれば快適に眠れる、というわけではありません。身体を支えるものと、身体に直接近いところで温度や湿度を調整するもの。それぞれに役割を持たせることで、寝床全体として快適な環境をつくることができます。
「最近、敷ふとんがへたってきた」「朝起きたときに以前より身体がしんどい」「そろそろマットレスを替えた方がいいのかな?」という方は、今お使いの寝具を一度見直してみるのもおすすめです。
M様、このたびはありがとうございました。新しいラテックスマットレスと羊毛敷ふとんで、これから毎晩気持ちよくお休みください😊
今日もこの世界に、快眠の楽園を。








羽毛ふとんは産地やダウン率だけで選ばない。N様が選ばれたハンガリーシルバーマザーグース


先日、リビング新聞の広告をご覧になり、羽毛ふとんをお探しのN様がご来店くださいました。
羽毛ふとんは、一見するとどれも同じように見えるかもしれません。しかし、実際には中に使われている羽毛の品質はもちろん、側生地や仕立てによっても寝心地が変わります。
当店では、産地やダウン率といった数字だけではなく、羽毛の特徴を生かした一枚をお選びいただくことを大切にしています。
N様がお選びになった羽毛ふとん
今回、N様にお選びいただいたのは、三重県の河田フェザーが手がける、ハンガリーシルバーマザーグースを使用した羽毛ふとんです。
河田フェザーは、羽毛の洗浄や精製にこだわりを持つ国内の羽毛メーカー。羽毛の品質を左右する工程を大切にしていることも、当店が信頼している理由の一つです。
ただし、ハンガリー産だから、あるいはマザーグースだからという理由だけで、すべての羽毛ふとんが優れているわけではありません。
同じ産地や名称であっても、原料の状態や選別、洗浄、精製などによって品質には違いが生まれます。




羽毛ふとんは中身だけで決まらない




羽毛ふとんを選ぶ際、ダウン率や産地、充填量などに注目される方は多いと思います。
もちろん、これらも大切な情報です。しかし、それだけで実際の寝心地まで判断することはできません。
例えば、どれほど良質な羽毛を使用していても、側生地が重すぎたり、羽毛の膨らみを妨げたりすれば、本来の特徴を十分に生かせない場合があります。
当店では、羽毛の品質だけでなく、その羽毛に適した側生地や仕立てとの組み合わせを重視しています。
軽さ、暖かさ、身体への沿いやすさ。そして、眠っている間の蒸れにくさ。これらを総合的に考えることが、快適な羽毛ふとん選びにつながります。




カバー選びも寝心地を左右します




今回のN様には、羽毛ふとんと合わせて二重ガーゼのカバーをご提案しました。
ガーゼ生地は柔らかな肌触りが特徴で、綿素材なら汗などの水分も吸収してくれます。
羽毛ふとんの性能を生かすためには、直接身体に触れるカバー選びも大切です。せっかく軽くて身体に沿いやすい羽毛ふとんを選んでも、カバーが重すぎたり硬すぎたりすると、寝心地が変わってしまいます。
羽毛ふとん本体だけでなく、カバーまで含めて考えることをおすすめしています。




羽毛ふとんの買い替えをお考えの方へ




羽毛ふとんは、産地やダウン率、価格だけでは分からない違いがたくさんあります。
現在お使いの羽毛ふとんが重い、以前ほど暖かく感じない、寝ている間に蒸れるなど、気になることがあれば一度ご相談ください。
買い替えだけでなく、現在お使いの羽毛ふとんの状態によっては、リフォームという選択肢もあります。
実際に商品をご覧いただきながら、それぞれの特徴や違いをご説明いたします。
N様、このたびはご来店いただき、ありがとうございました。新しい羽毛ふとんで、これからも気持ちよくお休みいただけましたら幸いです。
今日もこの世界に、快眠の楽園を。





【和歌山市】思い出の綿布団を、もう一度。S様の「打ち直し・仕立て直し」


先日ご来店くださったS様から、綿わたのお布団の打ち直しをご依頼いただきました。




お持ちいただいたのは、ご結婚された時から使われてきた思い入れのあるお布団です。長く使っていると、どうしても綿が硬くなったり、ふくらみが少なくなったりします。でも、思い出のあるお布団だからこそ、「古くなったから捨てる」のではなく、もう一度気持ちよく使えるようにしたい。そんなご相談でした。




せっかく仕立て直すなら、柄もお気に入りのものを




打ち直して新しく仕立てることになりましたが、S様からは「普通の柄ではちょっと……」とのお話が。




そこでおすすめしたのが、“真夏のサンタクロース”こと宮崎さんの作品です。




宮崎さんの生地は、見ているだけでも楽しくなるような可愛らしいデザインが魅力。今回お選びいただいたのは、糸巻きをモチーフにした柄です。








可愛いでしょう😊




昔ながらの綿わた布団も、こんな生地で仕立て直すと印象がガラッと変わります。「これなら、また使いたい」と思える一枚に生まれ変わりました。




綿わた布団は「打ち直し」ができる寝具です




綿わた布団の良いところのひとつが、中の綿を打ち直して、再び仕立て直せることです。




長年使ってぺたんとしてきた綿をほぐし、状態を確認しながら仕立て直すことで、もう一度ふっくらとした布団として使うことができます。




「昔の布団が押し入れに入ったまま」「親から譲ってもらった布団だから捨てにくい」「結婚した時に作った布団なので思い入れがある」。そんなお布団がありましたら、処分してしまう前に一度ご相談ください。




綿わた布団は、お手入れも大切です




綿は吸湿性に優れた天然素材ですが、吸い込んだ湿気をそのままにしておくと、綿が固くなったり、ふくらみが失われたりする原因になります。




そのため、日頃の湿気対策とともに、当店では状態を見ながら3〜5年程度をひとつの目安に打ち直しをご案内しています。




完全にぺたんこになってからではなく、「最近ちょっと硬くなってきたかな」「以前よりふくらみがなくなってきたな」という段階でお手入れしていただくのがおすすめです。




捨てる前に、一度そのお布団を見せてください




今は新しい布団を簡単に買える時代です。でも、長く使ってきた綿わた布団には、新しいものにはない思い出が詰まっていることがあります。




すべてのお布団が打ち直しに向いているとは限りませんので、まずは中綿の状態を確認して、打ち直して使うのが良いのか、別の方法が良いのかを一緒に考えます。




S様、このたびは大切なお布団の仕立て直しをお任せいただき、ありがとうございました。思い出の詰まったお布団が、新しい姿になって、またこれから長く活躍してくれたら嬉しいです😊




今日もこの世界に、快眠の楽園を。